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大平地区

当地区は白石市の南西に位置し,西方には秀峰蔵王連峰を背にし,白石盆地を臨む山並が標高561mの鉢森山を中心にして南北に連なっています。

四季を通じて彩る自然の景観の山並に沿って,東北自動車道,東方には東北新幹線が走り,棚状に広がる田園地帯でです。

西側に位置する鉢森山の山腹には天然記念物「逆さけやき」や古来から信仰の拠所であった「観音堂」「太平神社」「毘沙門堂」など歴史的な史跡も数多く残っている,古より由緒ある地域です。

≪逆さけやき≫

昔 話

 表紙をクリックすると昔話が読めます。pdfファイルです)


西山の地図

 地図をクリックすると大きくすることができます。

 

『嘉右衛門ケヤキの会』の八島 様にご提供いただきました。ありがとうございました。

観音堂

 

 源義家の護り本尊観音像を祀る観音堂である。大平森合の鎮守社で上観音前・下観音前・観音堂といった地名がその周囲についている。 白石城が攻められたとき,殿様が逃げ込む場所だったと言われる。 明治時代のお伊勢参りの絵馬がある。 

 毘沙門堂

 
毘沙門はもとインドの神で別名多聞天ともいい財宝や子宝を授ける神,いくさがみ また 軍神として崇められた。

 大平中目の鎮守社は毘沙門堂で,堂のある場所を毘沙門堂、その廻りに毘沙門堂前・毘沙門後・堂林の地名がついている。この毘沙門堂は五・六百年前からあったらしく、中世の奥州街道は,この附近を通っていったようである。

 太平神社

 
 大平館
 ,藤原泰衡の居館だったという説から,「泰衡館」とも書く。後世は中目日向の據った館とされ,地名の中目と関連づけられている。頂上には雷神を祀る太平神社が鎮座する。
 例祭 旧3月28日 旧6月28日
 例祭時に中目相撲を行っていた。大平の農耕文化の母として受け継がれて,村の中心となっていた。 

坂谷地区      坂谷地図

 古山家


 代々片倉家に仕え,若殿様付き留守居役(城代格)であった。 門,庭,土蔵などが残っている例はほかにはない。
『奥方御門』 白石城の本丸にあった門を移築したもの。
『硝煙蔵』 鉄砲薬蔵ともいう。
『庭園』 白石城の庭を移植した庭園。

 日吉神社

 

 以前は,山王神社と呼ばれていた。1467年,今蔵法師により厄除けの神として分社され,山王さんとして尊称され奉祭された。
 安政元年福島市鳥渡山王宮司の指導により日吉神社と改名された。五穀豊穣のほか家運興隆の神として信仰を集めている。また,眼病平癒の効高いと言われている。

 薬師如来堂


本尊は薬壷を持った薬師瑠璃光如来で,特に,耳病には霊験新たなこととて信仰も厚かった。

 道しるべ


奥州街道の道しるべ

 射撃場跡


片倉小十郎の射撃場だったところ。


大平小学校
〒989-0217 宮城県白石市大平森合字権現山1番地
TEL.0224-25-3709
FAX.0224-25-3745


information

大平小学校

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アクセス







♪「逆さケヤキのうた」♪

♪「ぺんちゃこい地蔵さま」♪


平成26年度学習発表会で5・6年生が演じた劇「ぺんちゃこい地蔵さま」の挿入歌として当時の奥田校長先生が2曲作詞作曲してくれました。子どもたちの歌声が入っています。是非聴いてみてください。